2016/08/08 12:05

皆さんは定期的に健康診断を受けてらっしゃいますか?

会社で受診する人もいればご自身で受診される人も、自治体の案内で受診する人もいるでしょうか。

この健康診断、毎年1回は受診した方が良いですね。

普段健康に気を使っていても、完璧なコンディションを維持するのは難しいです。(正直無理かな、、)

年齢とともに、何かしらの数値に変動は起こります。特にコレステロール、血糖値、尿酸値など変動しやすいものがありますね。

極端な異常値でなければ過敏になることもないでしょうが、やはり適正値にしておいた方が安心です。

生活習慣病の1つ「脂質異常症」は心筋梗塞などの原因にもなる強い症状です。

その原因がコレステロールです。コレステロールには善玉(HDL)と悪玉(LDL)があります。健康診断でよく指摘される一番有名なやつですね。

正直この「善玉」と「悪玉」という表現が数値異常の時にビビる要因な気もしますが。

特に「悪玉コレステロール(LDL)」は気をつけなければいけません。

悪玉が増えると血液がドロドロになり、それが「脂質異常症」と言ってもいいでしょう。


これを下げる、あるいは予防するには大きく大きく2つのポイントがあります。

それは「食事」と「運動」です。


まずは食事です。

「コレステロールを多く含む食品」として下記のものがあります。

・卵(魚卵も含む)

・レバー

・乳製品(生クリームなどの牛脂やチーズ類など)

もちろん他にもありますが、普段からよく口にする食材が多いと感じると思います。

大切な基礎栄養食品でもあるので0にするのは難しいでしょう。なので摂りすぎないこと。

そして一緒にコレステロールを下げる食品を摂ることをお勧めします。


「コレステロールを下げる食品」の例

・青魚(サンマやイワシ、マグロなど)に含まれるDHAとEPA

・野菜(キャベツやキャベツやブロッコリーなど)に含まれるSMCSという天然アミノ酸

・トマトに含まれるリコピン

・大豆(豆腐や納豆、豆乳もOK)に含まれるレシチン

・ごぼう、ひじき、りんご、アボガド、ニンニク、モロヘイヤなどその他多くの食品に含まれる水溶性の食物繊維

・お酢に含まれるクエン酸

・赤ワインやコーヒーなどに含まれるポリフェノール

・柑橘系のフルーツ、キウイなどに含まれるビタミンC

他にもビタミンBやビタミンEが含まれる食品などが挙げられます。

結構たくさんありますよね。普段から好んで食べてる方も多いのではないでしょうか?

と言うより、普通にどれかは食べてますよね。そうなんです、普段食べるものが多いのに、コレステロール値が変わってくるんです。

なぜか??単に食事が偏ってることが多いからですね。なのでいろんなものをバランス良く食べることが大切です。


次に「運動」です。

有酸素運動や無酸素運動などと良く耳にすると思います。

正直どっちでもいいと思います。とにかく大切なのは日常的に運動量を増やすことです。

健康のためだけに無理して運動しても続かない人の方が多いでしょう。やはり何かしら楽しさを見つけるのが理想ですね。

特に慢性的に運動不足な人は、急に動きすぎると怪我したりします。そしてまた運動不足になるという負のサイクルになってしまいます。

なので無理せず、でも日常的な運動量を増やす工夫をしてみましょう。

今ならポケモンGOでもいいと思いますよ。出会い目的にジョギングするのもしないよりは良いでしょう。


食事のバランスと運動、これって小学生の頃からよく言われることですね。

やはり大事なことなんですね。


無理せず楽しく健康を手に入れる、自分に合った方法を探してみましょう。