2016/03/09 12:21
ここ数年、健康界隈では「たんぱく質」の話題が増え続けていますね。
筋肉をつける、ダイエット食、疲労回復などとその恩恵はほとんど万能なのではと思えるほどです。
そもそも「たんぱく質」とは、
「20種類存在するL-アミノ酸が鎖状に多数連結(重合)してできた高分子化合物であり、生物の重要な構成成分のひとつである。
構成するアミノ酸の数や種類、また結合の順序によって種類が異なり、分子量約4000前後のものから、数千万から億単位になるウイルスタンパク質まで多種類が存在する。連結したアミノ酸の個数が少ない場合にはペプチドと言い、これが直線状に連なったものはポリペプチドと呼ばれることが多いが、名称の使い分けを決める明確なアミノ酸の個数が決まっているわけではないようである。
タンパク質は、炭水化物、脂質とともに三大栄養素と呼ばれる。タンパク質は身体をつくる役割も果たしている。(wiki参照)」
んですね。
三大栄養素とかアミノ酸とか、これほど大切なものだと最近の最近の流行りで初めて知りました。
食品で言えば鶏肉、青魚、たまごや大豆など(もちろんそれ以外にも)たくさんあります。
ざっくり言えば植物性たんぱく質と動物性たんぱく質に分かれます。
動物性たんぱく質では脂質が多くなりやすいですが、高タンパクで脂質の少ない「鶏胸肉」や「青魚」が人気ありますね。
植物性たんぱく質では大豆製品が人気でしょうか。
特に納豆や豆乳は栄養価も高く、体を太りにくくすると言われており、ダイエット食としても評価されていますね。
大豆などは酵素も多く含んでいます。酵素は代謝を促進するためダイエットと栄養補給ができるので人気です。
これならベジタリアンやヴィーガンの方も安心して栄養が取れますね。
最近知ったのですがヴィーガンの方々は牛乳などの乳製品も取らないんですね。確かにそうか、と思いました。
個人的には高価なダイエット食品を中心にするよりも、普段の食事に取り入れた方が健康的なイメージですね。
たんぱく質を摂取する方法としてトレーニングをよくする人やアスリートはプロテインを使いますね。
プロテインは言葉通り「たんぱく質」そのもののことです。日本でプロテインといえばたんぱく質を主成分としたサプリメントや飲料を指します。
プロテインには種類があります。主にホエイ、ソイ、カゼインです。
ホエイプロテイン
- 原料に牛乳から作られるホエイ蛋白(乳清)を使用
- 摂取後の消化が速く、タンパク質合成を促進する(アナボリック)
- 消化が速い分、異化(エネルギーとして消費されてしまうこと)を防ぎにくい(こまめに摂取することでカゼイン同様抗カタボリック効果が得られることが研究で示されている)
- 他の原材料のプロテインと比較すると相対的に安価である
ソイプロテイン
- 原料に大豆たんぱくを使用
- 大豆イソフラボンの作用を受ける
- 摂取後の消化が遅く、異化を防ぎやすい(抗カタボリック)
- 消化が遅いため満腹感が有り、ダイエットやフィットネスに用いる人もいる。
- 粉っぽく、何で溶いても飲みにくい
カゼインプロテイン
- 原料に牛乳に含まれるカゼイン蛋白を使用
- やや高価である
- 摂取後の消化が遅く、異化を防ぎやすい(抗カタボリック)
- ホエイと同じ牛乳が原料だが製法が違う
ざっくり分けると、トレーニング後などの栄養補給、筋力アップ、疲労回復などはホエイプロテインが良いと思います。
ダイエットなどを目的にするならソイプロテインでしょうか。
トレーニング後など早く吸収したい時は水で割ります。朝食の代わりなどゆっくり吸収したい時には牛乳で割ると良いのではないでしょうか。私は最近豆乳で割っています。味はちょっとクセがある感じですがまあまあ好きですね。
最近は各メーカーから味も豊富で飲みやすいものが多く出ています。
目的別の飲み方や飲みやすさの工夫など、情報も豊富にあるので調べてみましょう。
ちなみにコスパも味もよくておすすめのプロテインがこちらです。
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もちろん他にもDNS、SAVAS、ウィダーなどたくさんありますから、お好みのものを探してみてください。
健康のなために大切なたんぱく質。しかしたんぱく質だけでは健康に慣れません。
普段の食事もバランスよく、不足がちなものをサプリメントで摂取する。
こんな感じで自然に過ごせると良いですね。